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普段、カードローンやキャッシングでの借入を利用されている方も多いのではないでしょうか。非常に手軽に借入でき、急な出費やちょっとしたお金の不足にはとても便利に使うことができます。

 

しかし手軽で便利な反面、油断すると「借り過ぎてしまう」状況にもなりかねません。気が付いたらたくさんのカードローンやキャッシングで毎月の返済も大変、という方も多いでしょう。

 

  • 「たくさんの借金に悩み続けなくてはいけないの!!」
  • 「毎月の返済管理だけでも大変!!」
  • 「もう少し楽にならないだろうか!!」

 

このように考える方は、ぜひ「おまとめローン」の利用を考えてみましょう。

 

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おまとめローンとは?

おまとめローンとは、その名の通り複数の借金を「おまとめ」するローンのことです。その目的は「多重債務を一本化し、毎月の返済の負担を減らして今後の返済を楽にする」ことです。

 

より金利の低い金融機関から借入し、もともとあった借金を全額返済することで、残る借金はおまとめローンを受けた金融機関の1件だけとなります。より低金利になったことで、利息負担を減らすことでができ総返済負担も減らすことが可能になります。

 

その手順は次の通りです。

  1. 現在の借金額に応じた金額の融資を申し込み、審査に合格して融資を受ける。
  2. (銀行や消費者金融などの金融機関からから融資を受ける)

  3. 融資金を利用し、現在の借金を完済する。
  4. 融資を受けた金融機関へ毎月返済を行う。

 

おまとめローンを利用して返済負担を減らす方法としては、例えば次のようなケースがあります。

会社員Aさんは、3社の金融機関のカードローンで借入を行っていました。
金利は全て18.0%で、借入残高はともに50万円(3社合計150万円)でした。
Aさんは毎月3社に対してきちんと利息を含めて返済していましたが、毎月の返済日もまちまちで、なんとか返済負担を減らす方法はないかと考えていました。

 

そこで「おまとめローン」を取り扱っている消費者金融B社に申込を行い、無事審査に合格することができました。

 

Aさんは3社合計150万円(+清算利息分)のおまとめローンを借りることができ、金利は15.0%で契約することができました。Aさんはその融資金を使用して3社のカードローンを完済しました。

 

B社のおまとめローン150万円(+清算利息分)が残りましたが、金利が15.0%に下がったので、毎月の返済金額、返済総額ともに負担を減らすことができました。

 

おまとめローンのメリット

複数の借金を一本化するおまとめローンにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

 

@金利が下がることにより返済総額を減らすことが可能。

より金利の低いおまとめローンを利用することで、総返済額を減らすことができます。

 

A返済日を1日にまとめることができる。

これまでまちまちだった返済日が1日になることで、返済日や返済金額の管理が楽になります。

 

B個人信用情報にキズがつかない

おまとめローンは自己破産や個人再生などの「債務整理」とは違います。
そのため個人信用情報の履歴に事故情報が登録されることはありません。

 

おまとめローンのデメリット

メリットがあれば、必ずデメリットがあるのが世の常です。
おまとめローンのデメリットはどのような点なのでしょうか。

 

 

@借金が無くなるわけではない

そもそも複数の金融機関の借金をひとつにまとめるのがおまとめローンであって、もとともの借金が無くなる(減る)わけではありません。

 

金利の低いおまとめローンを利用することで、毎月の返済額や総返済負担を減らすことはできますが、借金そのものをなくす(減らす)わけではありません。
「自分の借金が減ったんだ」と勘違いしないように注意しましょう。

 

A審査基準が厳しい

おまとめローンはその性質上、申込金額が高額になる傾向があります。
そのため各社の審査基準も厳しくなる傾向があります。

 

現在の借金の返済に遅延があったり、過去の返済状況に問題がある場合は、まず審査には合格できないでしょう。

 

おまとめローンはいわゆる「総量規制」の対象外です。
「年収の3分の1以内」という制限はありませんが、審査基準が厳しいことから、借入金額に対して十分な返済能力が求められることになります。

 

B追加借入はできない

おまとめローンは返済専用の商品が多くなっており、借入限度額の範囲内であっても追加借入はできなくなっています。またおまとめローンを利用した後に他社から新たに借入することは避けるようにしましょう。

 

金融機関にもよりますがおまとめローンの契約違反として一括返済や違約金を請求されることもあります。そもそも毎月の返済負担を減らす目的のおまとめローンですから、利用後他社で借金を行っていたのでは意味がありません。

 

おまとめローンで総返済負担が増える!?

金利の低いおまとめローンを利用することで、基本的には総返済負担を減らすことが可能になります。ただし注意しなければ、おまとめローンを利用することで最終的な返済負担額が増えてしまうこともあります。

 

代表的な失敗例が「最終期限が延びて支払利息負担が増える」というケースです。
例えば次のようなケースを考えてみます。

 

おまとめ前

3社総額300万円、実質年利18.0%、最終期限3年後→総利息額162万1,479円

 

おまとめ後

1社300万円、実質年利15.0%、最終期限6年後→総利息額270万2,465円

 

利息負担が100万円以上も増えてしまいました。
最終期限を延ばしたことにより、返済回数と利息支払い回数が増えてしまったためです。
これでは「返済が楽になった」とは厳密にいえないでしょう。

 

おまとめローンを利用する場合には「目先のおとく」を求めるのではなく、総返済負担が減るような利用を心がけましょう。

 

おまとめローンで騙されないように!!

おまとめローンはその商品性質上、多重債務で悩んでいる方が利用される傾向の強いローンです。そのため多重債務者を狙う悪徳業者に騙されないように注意しなければいけません。弱い消費者心理に付け込んでくる悪徳な手口には十分注意しましょう。

 

 審査通過後債務整理を勧められる
悪徳な消費者金融が利用する手口です。
「総量規制の対象外でのおまとめローン」を宣伝して申込を行わせ、審査に合格したと連絡して来店するように促します。

 

ところが契約のため来店しても融資を行わず、今後の返済の苦しさを感じさせ債務整理を勧誘してきます。弁護士などを紹介する斡旋料を請求し、要求に従わない場合には高圧的な態度で接してきます。

 

当然このような行為は違法であり、また紹介された弁護士も悪徳業者とグルになっていますので、今後の債務整理手続きなども進展することはありません。

 

 詐欺にあうケースも
おまとめローンを申し込んだ後に詐欺にあうケースも多発しています。
ポスティングなどでおまとめローンの宣伝を行い、申込を行ってきた方に、保証料などを前払いさせる手口です。

 

ゆうパックや振込などで保証料を送金した後、全く連絡がとれなくなり、騙されたことに気づくのです。

 

このような手口は、いわゆる「闇金」の常套手段ですが、なかなか足が付きにくく取り締まりにも限界があるのが現状です。

 

大手消費者金融など信頼できる先は、広告チラシなどで宣伝することはまずありません。
ましてや融資前に費用負担を請求することは絶対にありません。
このような手口に騙されないように注意しましょう。